大自然そのものを神格化した佛像群。湯殿山龍泉寺にある御沢佛はおよそ五十体安置されています。
弘法大師が日本に伝えた真言密教の秘法。ご本尊の前において僧侶が様々な供物を焚き上げ厄や災いを払い加護を願う修行です。
一筆一筆に願いを込めて、一心に書いてみてはいかがでしょうか。豊かな心を育む実践修業を湯殿山龍泉寺でしてみませんか。
能代公園のつつじを見ながらお抹茶を一服。
ホッと一息。
椿の季節には真っ赤な花の絨毯ができあがります。白神山地のコントラストが鮮やかです。
厳かな雰囲気で精神統一。
静かな空間の中で自分の心と体に向き合うことができます。
四十三段の石段をゆっくり時間を掛けてのぼると、目の前に本堂が見える。 高台から見る日本海からの強風をまともに受けながらも樹勢盛んな松の木は美しい。
飛鳥時代、わが国に仏教が伝来してまもなく、玉鳳という僧が布教にやってきて、 この地を終生の地と定め庵を構え「鳳凰庵」と名づけた。代々弟子が継承し、 養老二(七一八)年には行基も逗留したと伝えられる。その後、室町末期(一五六〇)年ごろ、 能代港の北前船海運隆盛の機縁で湯殿山の傘下に入り、湯殿山龍泉寺出張所となったと伝えられている。
時は流れ、明治二年、廃仏毀釈の嵐が吹き湯殿山は神社へと転じた。この渦中に遭遇した修験僧・蜜雲海は、 この出張所の寺院への道を目指した。明治十九年に寺院創立の許可申請をなし、翌、二十年、 秋田市上新城にあった高倉山観音院龍泉寺を合併し、湯殿山龍泉寺と号して独立した。
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街の喧騒から離れ、松や竹の木々のざわめきを耳にしながら過ごす時間は何とも表現しがたいほどに心を穏やかにしてくれます。波風のない心で過ごす日々は本当に豊かです。豊かな心を育む実践修業を一緒にしてみませんか。
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瞑想は仏教にとって、とても大切な修行です。真言宗の瞑想の中でも重要な阿字観(あじかん)は、阿字の仏さまと一体となって仏の心を感じることを目的としています。一般の方にも修(しゅう)し易い(やすい)この阿字観を体験してみてはいかがでしょうか。
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龍泉寺で行うお寺ヨガは「心の平穏と調和」と「あるがままを受け入れること」を目標として行っております。
グーグルストリートビューにおいても境内を見ることが出来ます。撮影時期(2021年夏) 。
ストリートビューは、Googleが提供するGoogleマップの機能の一つで、街中や観光名所、大学内などをその場にいるかのように360度のパノラマ写真でご覧いただけるサービスです。
荘厳な境内を余すところ無くご覧頂けますので、どうぞご利用ください。
今後のイベントスケジュール
小さなお寺の住職です。
お寺の日常や仏教エッセーなどを載せています。
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